塗料のグレード(効果)とは?
更新日 : 2024.10.28
塗装をするのに必要不可欠な塗料。
グレードによって耐久年数や金額が変わっ てきます。
耐久年数が高いから良い塗料ではありません。
しっかりと適切な使用箇所があります!
そんなポイントなどをしっかりと確認しましょう。
ここでは、そんなポイントや塗料について解説していきます!!
塗料のグレード、効果について
塗料には様々な塗料があり、そこにグレードというものがあります。
一般的によく使われる6つをご紹介いたします!
1. アクリル 耐久年数5〜7年
最も安価で耐久年数が低いことから外壁ではあまり使われることの少ない塗料です。
ですが、お家の天井(軒天)などでは、アクリル塗料が使われることが多いでしょう。
適している箇所で使うことで、他の塗料よりもメリットがある場合があります。
団地などの公共工事でよく使われるところを見ますね!
2. ウレタン 耐久年数7年〜10年
アクリルよりは耐久年数、金額も少し高いですが、同じく外壁にはあまり使われなくなりました。
ですが、ウレタンは柔らかく、色々な素材に対して密着性が高いため、付帯部(雨樋など)と言われる箇所に使われることが多いですね。
3. シリコン 耐久年数10年〜13年
シリコンは1位2位を争うような人気塗料になります。
耐久年数も10年ほどと一般的で、価格もそこまで高くないのでおすすめですね。
遮熱や防カビなど様々な機能がある塗料も販売されています。
4.ラジカル制御型 耐久年数12年〜15年
耐久年数がシリコンより高いのに、単価がシリコンとあまり変わらないため、かなり注目の塗料となっています。
シリコン同様、遮熱や防カビなど様々な機能がある塗料もあります。
元々、汚れが付きにくいとかチョーキングが起きにくいなどが特徴です。
5.フッ素 耐久年数15年〜20年
少し前までは、一般住宅では使用されることは少なかったですが、最近では一般住宅でも使用されることがかなり多くなりました。
耐久年数は長いですが、価格が高いです。
定期的に塗装をしている住宅なら、サイクルコストなどを考えるとお得になります!!
6.無機 耐久年数20年〜25年
耐久年数が長い塗料になります!!
無機は、カビや苔が発生しにくいので、汚れがつきにくいです。
価格がかなり高いのと、ひび割れしやすいのがデメリットですね。
ガラスのような塗料とイメージしていただくとわかりやすいかもしれません!
まとめ
いかがだったでしょうか?
塗料にもいくつか種類があり、その種類の中にもたくさんの塗料があります!
弊社では、環境やお家の素材に合わせて塗料を選びます!
お見積りは無料!!お問い合わせお待ちしております!!